ニコラス・ケイジがロン毛でフサフサ。
魔法使いの弟子をTOHOシネマズ日劇で見てきました。
あらすじはこんな感じ。
物理オタクの大学生・デイヴの前に、かつて出会ったことのある魔法使い・バルサザールが現れた。彼は善なる魔法使い・マーリンの弟子で、デイヴのことをマーリンの後継者となる能力を持っていると言うのだ。バルサザールはデイヴに魔法を教えるが、なかなか上手くいかない。しかしその頃、邪悪なる魔法使い・モルガナを甦らせるようとする勢力があった。デイヴはバルサザールと共に悪の魔法使いに立ち向かうことを決意するが...。
以下、ネタバレ含む感想です。
魔法使いとはいうものの、肉弾戦が多いような。
原因を辿れば、大魔法使いマーリンの弟子3人(男、女、男)の三角関係のもつれてたり、主人公はプラズマ(かめはめ波みたいな)のくらいしか使ってなかったり、終盤に魔法の触媒である指輪を奪われていてもなんとなく魔法が使えちゃったりしたのは「選ばれし者」だったりとストーリーはツッコミどころ満載で短絡的過ぎます。その分頭を使わなくて良いはずなのに、設定に凝りすぎててわかりにくい。
アクションはスカっとするんですが、魔法使いっていうより超能力者というか。
スペルって単語が出てきてるのに誰も呪文なんか唱えていませんでした。
笑いながらツッコミ入れつつ見る映画。