TOHOシネマズみゆき座でレポゼッション・メンを見てきました。あの狭い劇場は一番見やすい場所が通路になってるのをどうにかしたほうがいいと思います。
あらすじはこんな感じ。
人工臓器を付けることで健康と延命が図られている未来。ユニオン社は、様々な臓器をローンで売っていたが、支払いが滞った場合、レポ・メンを差し向け、臓器を容赦なく「回収」していた。一流のレポ・メンであるレミーは、親友のジェイクとともに回収した臓器の数を競っていた。しかしレミーの妻は人の命を奪う夫の仕事に嫌気がさし、家を出てしまう。ある日、レミーは仕事中に「事故」に合い、今度は自分に人工心臓が取り付けられる事態に陥る。
以下、ネタバレ含む感想です。
もちろん事故なんかではなく、家庭のためにレポ・メンから足を洗おうとしたレミーをつなぎとめるために、親友のジェイクが仕掛けた罠だったわけですが。人工心臓を付けられたレミーはそれまでのように臓器回収をできなくなります。自分も同じ状況になり、良心が咎めたんでしょうかねー。
当然自分の臓器のローンを払えなくなったレミーは元同僚たちに追われながら逃亡。
途中で全身に10個もの人工臓器を移植して滞納している女と出会います。
ユニオン本社に潜入して、滞納しているデータを消し去ろうとするレミーたち。
苦労してサーバルームにたどり着いてもコンピュータを操作する端末がありません。
時間も余裕も無い中で、レミーが思いついたのは、その場で自分自身の手で臓器を回収してしまうこと。
自分の身体を切り開き、認証用のセンサーを直接動いている人工臓器(心臓)に当てて回収済みにします。
見てて痛いですねー。
もちろん相方の女にも同様に。10箇所もあるので余計痛い。
全て成功した後、ハッピーエンドかと思いきや!
きちんとオチもあって楽しめるのではないでしょうか。
見てて痛いシーンが多いですが、アウトレイジほどではありません。
そういう点では北野監督すごいですねー。