北野武監督最新作、アウトレイジを新宿VALT9で見てきました。
あらすじはこんな感じ。
関東一円に勢力を張る巨大暴力団組織・山王会組長の関内のもとに、一門の幹部が集結していた。その席上、関内は若頭の加藤に、直参である池元組の組長・池元と直系ではない村瀬組との蜜月関係について苦言を呈す。そして、加藤から村瀬組を締め付けるよう命令された池元は、その配下の大友組組長・大友に"厄介な"仕事を任せる。こうして壮絶な権力闘争が幕を開けた...。
以下、ネタバレ含む感想です。
痛い痛い痛い。下手なホラー映画よりよっぽど痛そうなシーンがたくさんあります。
歯医者でドリルで口の中ガリガリは・・・歯医者に行きたくなくなります。
外国の試写会で何人か記者が席を立ったというのは作品がひどいからじゃなくて、痛そうで見てられないからですね。
全体的に暴力。
やくざの最下部の組の組長からたけしがのし上がっていくストーリーかと思ったらひたすら暴力な映画でした。
騙し騙され、会長の手のひらの上で踊らされてるかと思いきや下克上なラスト。
でも大使館とやくざが手を組んだら治外法権の中でなんでもアリですねー。