本日三本目はシャーロック・ホームズです。
肉体派なホームズとワトソンコンビ。
あらすじはこんな感じです。
あらゆる悪がはびこる、19世紀末のロンドン。不気味な儀式を思わせる手口で、若い女性が次々と殺害される怪事件が勃発する。名探偵シャーロック・ホームズはたちまち犯人を突き止め、邪悪な黒魔術を操るブラックウッド卿を捕まえる。だが彼は、処刑されても自分は復活する、とホームズに宣言。やがて予言通り、死刑に処されたブラックウッドが、墓場から甦ってしまう。前代未聞の大事件に人々がパニックに陥る中、ホームズだけは史上最大の謎に挑めることに胸を躍らせていた...。
以下、ネタバレ含む感想です。
最初っから戦闘シーンです。ホームズもワトソンも強いですねー。イケメンですねー。
そしてちょっとBL。
ワトソンがホームズを飲みに誘ったら一度はOKしたものの、ワトソンが彼女を連れてくると言った途端に断ったりとか。
ホームズが彼女のことをいつものように推理して、途中から暴走してワトソン共々怒らせて帰られちゃうなんてのはありそうだと思いましたけど。
ミステリー的には見立て殺人。それも、天使と悪魔とちょっと被ってるような気がしなくも無いです。
現場を五芒星で結ぶなんてのは、重力ピエロでもあったような。
そんな感じで謎解きにがっかりしていたところ、ラストでちゃんと不可能犯罪なトリックの解明もしてくれました。
でも、「この薬はあまり知られてないが、ある地方では有名で」みたいなのは反則な気がします。
かなり登場人物の個性が強くなっているので楽しめるんじゃないでしょうか。
続編を作る気満々なラストでした。