Dr.パルナサスの鏡見てきた【ネタバレ】

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Dr.パルナサスの鏡
亡きヒース・レジャーに代わってジョニー・デップが出演した、Dr.パルナサスの鏡を六本木ヒルズのTOHOシネマズで見てきました。
スタッフロールの直前にも「ヒース・レジャーとその仲間たちより、みなさまに」とテロップが。

あらすじはこんな感じ。
現代のロンドンに奇妙な舞台と旅芸人の一座が現れる。1000歳以上という老人のパルナサス博士、娘のヴァレンティナ、曲芸師のアントン、そして小人のパーシーが一座のメンバーだ。ある晩、博士の前に悪魔のニックが現れる。博士はかつて悪魔と不死と引き換えに、「娘が16歳になったら差し出す」取引をしていた。一方、ヴァレンティナは橋で若い男トニーを助ける。記憶喪失の彼はそのまま一座に加わるが、それは悪魔の企みだった。

以下、ネタバレ含む感想です。
タイトルどおり、主役はDr.パルナサスなんで、ジョニー・デップは主役ではありません。
見所はやっぱり鏡の中の世界。幻想的で美しい世界が広がります。
あとはジョニー・デップの詐欺師っぷりでしょうか。
「福祉施設を運営している良い人」
「いろいろ容疑をかけられてるけど、本当は福祉施設を闇世界のマネー・ロンダリングに利用されていた被害者」
「実は子供の臓器を売っていた悪人」
など話が進んでいくうちに明らかになっていきます。
まあ最後のは鏡の中の世界で暴露されていたんで本当かどうかはわかりませんが、本当であった場合、話がつながるので本当なんでしょうねー。
結局Dr.パルナサスの鏡とは何なのかは説明されませんでした。
Dr.パルナサスの想像力の世界って解釈ですが、それがどういう仕組みで再現されてるんですかね。
悪魔との賭けの内容もわかりにくいし。映像とジョニー・デップのイケメンっぷりを楽しむ映画。