猿の惑星:創世記(ジェネシス)見た【ネタバレ】

  • 投稿日:
猿の惑星:創世記(ジェネシス)
人間よりも表情豊かなシーザー(チンパンジー)が主役。

あらすじはこんな感じ。

アルツハイマーの薬を研究しているウィルは、チンパンジーに新薬を投与する。目覚ましい知能の伸びを見せたメスのチンパンジーがいたが、彼女は暴れだし、射殺されてしまう。妊娠していた彼女が産み落とした赤ん坊チンパンジーを育てていたウィルは、シーザーと名付けた彼に高い知能があることに気付く。ある日、アルツハイマーを患うウィルの父親が隣人ともめているのを見たシーザーは、彼を守ろうと暴れ、霊長類保護施設に入れられてしまう。
以下、ネタバレ含む感想です。
群れになかなかなじめないシーザー。
さらにシーザーが入れられた施設は保護施設とはいうものの、動物が虐待されていました。
シーザーは頭が良い元サーカスのオランウータンと力は強いけど気が弱いゴリラを味方につけます。
ゴリラの力を背景にチンパンジーのボスを従えるシーザー。
オランウータンの「おれたちあたまわるい」発言に、シーザーは施設を脱出し、ウィルの家に忍び込んで自分が投与されたを奪取、仲間達に与えます。
自分たちを虐待した係員に復讐しつつ脱出するシーザー。
逃げながらも人間をなるべく殺さないように仲間に指示したりします。
クライマックスは金門橋を渡るシーン。
警察に封鎖された橋を横転したバスを盾に正面から向かうゴリラ、橋の下の鉄骨を伝って行くオランウータン、橋の上部を隠れて進むチンパンジーと頭使ってます。
森の中に逃げ込んだシーザー達はそこでコミュニティを作っていく感じでEND。

と思いきや。
シーザー達が投与された薬は人間には害があるウィルスのようで、施設に入るきっかけになった、シーザーが襲った人間が発病。
しかもパイロットなので世界中に広まるのを暗示して本当のEND。

シーザーの表情が本当に人間的。チンパンジーの運動能力で知恵が付いたら本当に手に負えないですね。
シーザーが思いやりのある性格で本当に良かった。

猿の惑星って、なんで猿が知恵を付けたのか、何故人類が滅びたのかと二つの大きな謎がありましたが両方とも解決した感じ。
もうちょっと続きが見たい気もします。