人気シリーズの誕生のストーリー、X-MEN:ファースト・ジェネレーションを見て来ました。
あらすじはこんな感じ。
国際情勢が緊迫する1960年代。裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズと、母親と引き裂かれた悲しい過去を持つエリック。チャールズは強力なテレパシーを使うことのできるミュータントだったが、自分と同じような能力を持つ者の存在に気付きはじめていた。そんな中、強力な磁力を発生させ、あらゆる金属を自在に操れるエリックとめぐり合う。ミュータントとして人類と闘うべきか共存すべきか、異なる信念を抱きながらも友情を深めたふたりは、世界各地のミュータントを仲間に迎え入れていく。しかし、戦時中にエリックの母親を殺した元ナチスの科学者ショウが、ミュータント集団"ヘルファイヤークラブ"を結成。やがてショウが悪魔のごとき計画を実行に移したとき、チャールズとエリックはその野望の阻止に挑むが、過酷な運命は彼らの絆を引き裂き、人類との"共存"か"支配"かという正反対への道へと導いていくのだった......。
以下、ネタバレ含んだ感想です。
親友同士だったチャールズとエリックがどうして敵同士になって対立する組織を作るに至ったかの話。
でもエリックがマグニートーってことを知らないで見る方が楽しめるかも。
・プロフェッサーXとなったチャールズが車椅子になったのは、エリックを狙って外れた銃弾が当たって下半身不随になったから。
・ビーストが青い毛だらけになったのは、ミスティークの変身能力を持った細胞を利用して普通の姿になれる薬を作ったのに失敗作だったため。
キューバ危機を舞台に、ソビエト側のマグニートー、アメリカ側のプロフェッサーXの対決を描きます。
終盤まではエリックはアメリカ側だったんですけど。
ミュータント同士の戦いを見た米ソが、人間の手に負えないと思って両軍がミュータントに攻撃。
味方だった側からの攻撃を受けて絶望してる最中、エリックがショウの仮面を被ってマグニートーと名乗り、人間と対立する側になります。
それに賛同した者、元からショウに従っていた者が去っていって終了。
ウルヴァリンもちらっと出ていたような。