手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく見てきた【ネタバレ】

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手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく
主題歌はX Japanの「Scarlet Love Song」。

手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しくを有楽町TOEIで見てきました。
原作は未読ですが、三部作です。

あらすじはこんな感じ。

2500年前、インドではいくつもの王国が誕生、日々争いが繰り返されていた。一方でカースト制度により奴隷に生まれた者は一生その運命を背負い、身分の低い者は貧しさに喘いでいた。少年チャプラ(声:竹内順子)は奴隷市に売られそうになった母親(吉永小百合)のためにも、奴隷の身分を抜け出したいと願っていた。そんな中、コーサラ軍の侵攻で家族を殺されたタッタ(大谷育江)は、ふとしたことで出逢ったチャプラと共にコーサラ軍の宿営地を襲う。だがチャプラは負傷したブダイ将軍(玄田哲章)を助け、彼を担ぎ、撤退したコーサラ軍に合流、将軍を救命した栄誉により、身分を隠したままブダイの養子の地位を手に入れる。

原作物なのでネタバレも何も無いですが、以下、ネタバレ含む感想です。
カースト制度のある古代インドで王族として生まれたシッダールタと、奴隷として生まれて貴族にまで成り上がったチャプラの話。
宗教色が強すぎるけど、原作もそうみたいですね。

社会の不平等、貧困などに子供の頃から疑問を持って育ち、身分違いの恋で引き裂かれたシッダールタがチャプラとの戦いの果てに出家するまでの話。

声優が折笠愛とか大谷育江とか水樹奈々とかで、主題歌がX Japanなんてターゲットはアラサー世代でしょうか。
それより上の年代は吉永小百合。