あしたのジョー見た【ネタバレ】

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山下智久主演のあしたのジョーを見てきました。
原作を見たことが無い人でも、だいたいストーリーは知ってる有名漫画が原作。
自分も原作をちゃんと見たことはありません。

あらすじはこんな感じ。

昭和40年代、東京の下町で殺伐とした生活を送る矢吹丈(山下智久)は、その天性の身のこなしから、元ボクサー・丹下段平(香川照之)にボクサーとしてのセンスを見出される。ところが、問題を起こしたジョーは少...
以下、ネタバレ含む感想です。
ジョーが燃え尽きませんでした。
誰もが知ってるラストシーン。
「燃えた・・・燃え尽きたぜ・・・真っ白にな・・・」
ってのが無いとか。

ラストまでは素晴らしい。
ボクシングシーンとか、殴られて顔が歪むところとかすごくよく表現しています。
力石がジョーに執着してるところとか凄く良い。
香川照之の丹下段平の再現度も。
力石戦のラストで、力石が死んでしまうところまではすごく良くて、真っ白に燃え尽きるところをどうやって再現するのかと期待していたのに!
試合後にジョーが行方不明になって、力石の一周忌の後にいつのまにか帰って来て、またボクサーとしてやり直すとかそんなさわやかな終わり方期待してないです。
一番最後の名シーンを再現して欲しかった。ラストまでは良かったのに。
スタッフロールの後に燃え尽きてくれるかと最後の望みを持って見てたのに何事も無く終了。
ラストの直前まではすごく良かったのになー。