ナタリー・ポートマンがアカデミー賞で主演女優賞を受賞した、ブラック・スワンを見てきました。
あらすじはこんな感じ。
ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、元ダンサーの母親・エリカ(バーバラ・ハーシー)の寵愛のもと、人生の全てをバレエに捧げていた。そんな彼女に新作「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが訪れる。だが純真な白鳥の女王だけでなく、邪悪で官能的な黒鳥も演じねばならないこの難役は、優等生タイプのニナにとってハードルの高すぎる挑戦であった。さらに黒鳥役が似合う奔放な新人ダンサー、リリー(ミラ・クニス)の出現も、ニナを精神的に追いつめていく。
以下、ネタばれ含む感想です。
エロいイタいグロい。 でもホラーとよりサスペンスですねー。
超常的なことはほとんどニナの妄想です。
主役に抜擢された重圧、演出家のセクハラのストレス、ライバルのリリーのプレッシャーなど。
それにより見る幻覚が現実と区別がつかなくなる見せ方がすごいですね。
自傷行為(たぶん)と妄想(たぶん)が組み合わさってニナの現実世界も混乱していきます。
SAWほどでは無いですが痛いシーンがたくさん。
・ささくれ、そこまで剥いちゃうの？
・ナイフで自分の顔をザクザク刺しちゃう
などなど。
エロいシーンもたくさんなのでお子様には見せられないし、カップルで行くのもビミョーですね。