ヒューマントラストシネマの水曜映画サービスデーは男性も1000円。
キック・アスを見てきました。
あらすじはこんな感じ。
NYに住むデイヴ(アーロン・ジョンソン)は、コミックオタクでスーパーヒーローに憧れる平凡な高校生。ある日、インターネットで買った自前のスーツとマスクを身に付け、自分もDIYヒーローとして街で活動を開始する。何の特殊能力も武器も持たない彼は、初出動であっさり犯罪者にやられてしまうが、懲りずにパトロールを再開。その時の活動の動画が見物人によって撮られ、やがて"キック・アス(Kick-Ass)"の名で街中に知られるようになる。だが、街のパトロールをしていたのは彼だけではなかった。キック・アスは高度な訓練を受けた父娘デュオ、"ヒット・ガール"(クロエ・グレース・モレッツ)と"ビッグ・ダディ"(ニコラス・ケイジ)に出会い、街の犯罪帝国を仕切るフランク・ダミコを倒すため共に戦うことを決意する......。
以下、ネタバレ含む感想です。
前半は下ネタ、グロ、コメディ満載のB級映画な感じだったんですが、だんだん激しいアクションが。
マフィアのボス、フランク・ダミコの息子がデイヴのクラスメートで、キック・アスをはめるためにヒーロー、レッド・ミストに扮したりとストーリーもなかなか面白いです。
でもなんと言ってもヒットレディ。
11歳くらいの子役なのでスタントマンとか難しいでしょうが、かなり激しいアクションをこなしたり、ハードボイルドな演技が素晴らしい。
あと、全体的にバットマンへのオマージュを感じました。
スパイダーマンをはじめ、いろんな作品の名前が出てきますが、ビッグダディのマスクや戦い方がバットマンっぽかったり、ヒットレディがジョーカーの台詞を言ってみたり。
これは見ておいたほうがいい映画。