劇場版"文学少女"見てきた【ネタバレ】

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劇場版
「このライトノベルがすごい!2009」で第1位を獲得した人気作の映画化、劇場版"文学少女"を見てきました。
宮沢賢治の作品がテーマ。

あらすじはこんな感じ。

入学したばかりの新入生・井上心葉は、白い花を満開に咲かせた、大きな木蓮の木の下で本を読んでいる女生徒を見つける。その光景に見とれていると、少女はなんと本のページを破り食べ始める。驚く心葉を、その少女、遠子は「今日からきみは文芸部に入りなさい」と強引に入部させてしまう。それから一年経ったある日、遠子の"おやつ"の為に設置した"恋愛相談ポスト"に一通の手紙が...。

以下、ネタバレ含む感想です。
最初はほのぼの系な話かと思ってたら、どんどん暗い方向へ。
心葉の幼馴染、美羽が絵に描いたようなヤンデレでした。
心葉と美羽、心葉と遠子の関係を銀河鉄道の夜のカムパネルラとジョバンニの関係になぞらえて描き、「雨ニモマケズ」にたとえて解決していくお話。
結局カムパネルラの願いとはなんだったんでしょうか。