ダーリンは外国人見てきた【ネタバレ】

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ダーリンは外国人
人気エッセイの映画化、ダーリンは外国人を見てきました。
笑いあり、涙あり。
原作に涙は無いとか聞きましたけど。

あらすじはこんな感じ。

漫画家を夢見るイラストレーター、さおりは中学時代、英語のテストで4点を取るほど、英語は大の苦手。そんな彼女が恋に落ちた男性は、語学オタクの外国人、トニーだった。漢字の美しさに一目惚れして日本に来ただけに、日本語はペラペラ。しかし、外国人のトニーの言動は、日本人のさおりには、理解に苦しむことばかりだった......。
以下、ネタバレ含む感想です。
あらすじ見ると、「理解に苦しむ」とか書いてあって深刻な印象を受けますが、実際には笑うトコロ。
語学オタクなトニーが日本語について真剣に悩んでいる姿が面白いです。
実際日本人でも日本語の由来まで知らない言葉がたくさん出てきます。
「ぶん殴る」の「ぶん」って何ですか?

たくさんの笑いがありながら、話はシリアスな方向へ。
トニーが洗濯や食器洗いに失敗したり、さおりの漫画が雑誌に掲載になって忙しくなったり、トニーとの付き合いを父に反対されたり。

それらを乗り越えてのハッピーエンドが微笑ましいです。