テンペスト見た【ネタバレ】

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テンペスト
シェクスピア最後の戯曲を映画化したテンペストを見てきました。
主人公が男性から女性に変更されています。

あらすじはこんな感じ。

ナポリ公アロンゾーとその一行の乗った船は、突然の嵐(テンペスト)に襲われる。孤島に漂着した彼らだったが、アロンゾーの息子ファーディナンドの姿がなかった。この嵐は、島に住むプロスペラが魔術を使って起こしたものだった。かつてミラノ大公妃だったプロスペラが夫の死後、弟に大公の座を奪われ国を追われ、娘のミランダとここで暮らしていたのだ。自分を裏切った者たちへの絶好の復讐の機会を、彼女は見逃さなかった

以下、ネタバレ含む感想です。
・ナポリ王アロンゾー、ミラノ大公アントーニオ、王弟セバスチャン、顧問官ゴンザーロー
・宮廷道化師のトリンキュロー、酒蔵係ステファロー
・王子ファーディナンド

この3つのグループとプロスペラ親子視点で話が進みます。

ナポリ王のグループは、プロスペラが島に来る原因となったアントーニオがいるので復讐のターゲット。
妖精エアリエルを使って幻覚を見せたり魔術を使ったり。

宮廷道化師のグループは、プロスペラが奴隷として使っていた怪物キャリバンと意気投合して、プロスペラを倒そうとします。

王子はプロスペラの娘のミランダとお互いに一目ぼれ。
それもプロスペラが仕組んだこと。
ミランダをナポリ王妃にすることが復讐の一環だったのかもしれませんが、そこは明かされませんでした。

結局プロスペラがミラノ大公に嵌められた陰謀をナポリ王の前で暴き、キャリバン達を返り討ちにし、王子とミランダが結ばれてハッピーエンド。
島はキャリバンに返され、エアリエルも解放され、難破した船のその他の乗組員も誰も死んでないし、万々歳です。