ハイブリッド刑事見た。

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チケット
時給マイナス2000円のアルバイトとしてニュースになったりしたハイブリッド刑事を見てきました。
マイナス2000円なのは正式公開前のイベントだけで、本公開ではトヨタ店がスポンサーになって全て無料です。
写真は0円のチケットと入場者特典のステッカー。

あらすじはこんな感じ。

公務員制度改革を受け、予算の削減と作業の効率化を目的として創設された特種捜査チーム"警視庁ハイブリッド課"。各方面の官庁・役所から派遣された公務員が刑事を兼任、刑事にして消防士、刑事にして裁判官、刑事にして自衛隊員など、様々な職務を兼務する。更には刑事にして保健所から来た猫だったり、刑事にして科学技術省職員のロボット風な刑事など、ハイブリッドということだけで、なんでもありの実はお荷物職員が総勢2800名も在籍しているのだった。そんな中、警視庁の花形、捜査一課からハイブリッド課の課長へと異動させられた小泉鈍一郎は、左遷街道まっしぐらの人生に凹んでいた。だがある日、彼にビッグな仕事が舞い込んでくる。鬼のように行政改革を行い、このハイブリッド課を生みだした張本人、大岩行政改革大臣のもとに彼の娘を誘拐するという脅迫状が届いたのだ。娘の警護を任されたハイブリッド課。果たして小泉鈍一郎課長は、この一世一代のチャンスをものにして、ハイブリッド課から脱することができるのか......。
以下、ネタバレ含まない感想です。
TOHOシネマズのマナー動画でおなじみ、鷹の爪団総統の小泉鈍一郎が単独主演の映画。
フルネームを初めて知りました。

スポンサーのトヨタの宣伝がたくさん出てきますが、いつものノリでそれも笑いにしてしまいます。
鷹の爪団と同じで、脚本から声優までFROGMANがほとんど一人でこなしています。
基本的に全編ギャグなのに、最後に政治家のあり方とか公僕の務めとか真面目な話をしたりして、民主党の人に見てもらいたいくらい。
警視総監の部屋の壁にかかっていた絵画が鳩ばかりだったりしたのが意味深。

FROGMAN以外に神田うのとか松崎しげるとか国広富之とかがゲスト出演。
ゲストと言ってもほとんどメインのキャラだったりします。
全部で40分程度ですが、無料でこのクオリティは大満足ですねー。
映画の前に鷹の爪団を見ないと映画を見た気にならない鷹の爪ファンは必見です。